「衣替え」って必要?クローゼットも
心もリフレッシュする秘訣とは…
長袖シャツやウールのパンツが着たくなってきた今日この頃。
そろそろ衣替えの時期ですね。
クローゼットに半年ねむっていた秋冬物を取り出すとき、どうしても気になるニオイや虫の問題。
今回はスタイリスト・川田真梨子さんのお宅を訪問し、日頃の洋服ケアの方法や、衣替えについてうかがいました。
仕事柄、洋服の扱いには細心の注意を払ってます
フリーランスのスタイリストとして、主にメンズのスタイリングを手がける川田さん。
アパレルブランドから洋服を借りて撮影に使うだけに、洋服の取り扱いには並々ならぬ神経を遣うところです。
「アイロンで溶かさない」「ハンガー跡をつけない」といった、細かな心配りを教えてくれました。
ニオイに関しては「タバコのニオイにだけは気をつけています」とのこと。
たとえばモデルが喫煙者の場合は、その都度洋服を脱いで吸ってもらいます。
きつい香水など、どうしてもニオイがついたら、風が通る場所にしばらく干したり、スタイリスト仲間では消臭剤を使う人もいました。
そのほか、ファンデーションがついたり、飲みものをこぼしたりといったトラブルがあれば、クリーニングに出すことも。
定期的にワードローブを見直すのが、
“洋服の手入れ”のカギ
仕事で洋服の展示会をまわることが多い川田さんだけに、プライベートで購入する洋服はワンシーズンだいたい30着ほどと、平均を大幅に上まわります。
にもかかわらず、2年前にご夫婦で引っ越してきた現在の部屋のクローゼットは、平均サイズ。
限られたスペースに、洋服をどうやって収納しているのでしょう?
春夏物はうすくて収納しやすく、洗濯できるものが多いので、クローゼットにたくさん入るし、季節を過ぎてもしまいやすいです。
対して、秋冬物のニットやアウターは、かさばるし洗えない素材が多いんですよね。
しかも、秋冬の重い素材は、カビ対策で風通しをよくするために、スペースに余裕を持って、ハンガーにかけておきたいものも多い。
ただクローゼットのスペースは限られているので……クリーニングしたうえで長期間保管してくれるあずかりサービスを利用することがほとんどです。
シーズンの変わり目には、持っている洋服をいったん全部クローゼットから出して、着る・着ないをジャッジします。
もう着ない洋服は、思いきって売ったり、人にあげたり。
そうやって定期的に見直すことで、洋服自体の管理がしやすくなるんです。そこに“衣替え”も兼ねているイメージ
買いものの大きな決め手は
「洗濯表示」にアリ
では日々のケアは? と聞けば「とにかく、洗えるものはこまめに洗う」とのこと。
洋服を買う段階から洗濯のことを意識していて。
商品についてる洗濯表示は必ずチェックしますし、展示会ではデザイナーに尋ねることも(笑)。
なるべく洗えるものしか購入したくないんですけど、春夏物はそれができても、ムートンやコーデュロイなど秋冬物の素材は、どうにもならないですね……
「でもとにかく、虫に食われたくないんです!
衣替えでニットを出したら、虫に食われていた、なんてすごくガッカリしませんか?」と力強く語る川田さん。
デリケート用洗剤で洗えるものは、洗ってしまうこともあります。デニムも洗いますし。
洗剤は、新しい製品が出たらとりあえずすべて試すんです。それで、タオルを洗うときはコレ、デリケートな洋服にはコレ、と使い分けています。
洗い方についても、ネットでいろいろと調べて……
と、服をキレイに保管することへのこだわりが、ひときわ強いようです。
洗濯後の洋服は絶対に乾燥機にはかけず、白い服以外は日焼け防止のため部屋干しする徹底ぶりです。
洗える素材なら、とにかく都度洗うことが長持ちの秘訣なのだとか。
ただ、これからの季節に活躍する、すぐに洗えないアウター類やニットなどの秋冬物に関しては?
たまにクリーニングを利用したり、汗やニオイがついたら、風通しのいい窓辺に干して、それからクローゼットに戻す、くらいですね……
とのことで、
川田さん自身も最適な答えを見つけられずにいる様子です。
使う場所によって、香りや洗剤を使いわけるのが吉
そこで、ホテル業界が認めるほどの消臭力が自慢の『ノンスメル清水香』を試していただきました。
衣替えをして長期間収納している間に、特有の収納臭が染み付いた洋服や、すぐには洗濯できない素材。
コレ、そんな洋服に役立ちますね。
忘年会などで、ニットやコートに居酒屋さんのタバコ臭がついてしまうと、取れにくくて本当にいやなんですけど……そういうときにシュッとするのに、いいですよね
コレなら“収納臭をリセットできる”のも、川田さんの好みに合っています。
柔軟剤のやさしくさりげない香りが好きだし、強力だったり、余計な香りはいらないと思っていて。普段からあまり、香水をつけることもないんです
洗いにくい布物には、まず消臭・除菌スプレーを
また、部屋の掃除をするとき、洗いにくい布物には消臭・除菌スプレーをかけてから掃除機をかけるという、キレイ好きの川田さん。
そんな場面にも『ノンスメル清水香』がぴったり。
生地面積の広いラグには香り付きの消臭剤を使用すると、部屋全体がいい香りになってオススメなのだとか。
洗えないソファやラグには、芳香タイプのスプレーを使っています。
犬を飼っているので、除菌できるものがベストだけれど、あまりニオイが強すぎるものは使えなくて
『ノンスメル清水香』なら、除菌もできるし、ニオイがやわらかくてちょうどいいですね。
私は特にハーバルフレッシュの香りが気に入りました
型崩れが気になって頻繁に洗えない帽子には、無香タイプをシュッ。
着るたびにクリーニングできるわけではない秋冬物。日々のケアは『ノンスメル清水香』を使い、季節の終わりにクリーニングに出す。
川田さんも実践されている、そんな自分ならではの“使い分け”が大切なのかもしれません。
無香タイプは洋服に、芳香タイプはソファなどのインテリアに、と使い方も香りも、気分によって変えたいです
衣替えは“絶対的に必要”ではない。
でも…
『カバンのなかが散らかっているひとは、心のなかもぐちゃぐちゃ』なんて言われるように、クローゼットが散らかっていると、なんだか落ち着きません。
ひとつひとつのアイテムをケアして、クローゼットをキレイに保っておくと、気持ちまでスッキリ。
その方が、すてきな仕事も舞い込んでくる、と思っています。
本当は私も整理整頓が苦手なので……
日々心掛けてやっているだけなんですよ(笑)
ワードローブを定期的に見直して、キレイに整えるという視点で見ると、衣替えのメリットが見えてきそうです。
クローゼットも自分自身も、常にスッキリ整えていたいから。
『ノンスメル清水香』があれば、それを手軽にサポートしてくれます。
ノンスメル清水香[白元アース]
Photographed by Yutaro Yamaguchi
一部提供:川田真梨子さん
製品パッケージは執筆当時のものです。